4．「人であらずんば」完結！＆感謝！

こんにちはこんばんはおはようございます。くろさきです。

実況第２弾の「人であらずんば」が無事完結いたしました！
それについて振り返る前に、感謝の言葉を。

実況第１弾の「操」のpart.1が再生数１００を突破しました！
本当に嬉しい限りです！
大分前にうｐした動画（削除済み）が１００を越えるのに要した期間は３ヶ月程度だったので、「操」は脅威のスピードです！
コメントも頂けて、現時点ではpart.2のタグ編集もして頂いて、本当にありがとうございました！

面白いことを何も言えず、何も出来ない私ですが、これからも続けて行きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。


さてさて！「人であらずんば」完結ということで、恒例（？）の考察に参ります。
ネタバレ満載なので、自分でプレイしたい！まだ動画見てない！って方は見ないように！
読んでいただける方は、続きへどうぞー！

まずこのゲームについての印象。
名前も顔もなく、線だけで描かれた世界。
ただのホラーRPGだとも思ってませんでしたが、まさかあんな展開になるとは・・・
公式サイト様には、「北の村から魔物が現れるからその原因を突き止める」と書いてあったので、てっきり魔物を倒してボスも倒して、実は主人公の恋人とか友人とか何かしら近しい関係にいる人がラスボスって感じになるのかなぁとか思っていました。
でもタイトルに引っかかりを感じていたんですよね。
「人であらずんば」―。
「人であるのだ」もしくは「お前は人なのだ」という感じなんだと思いますが（前の記事でも書きましたね）、最終回をうｐした後もまだ混乱しています。


整理しやすいように、最後の現実の世界から遡っていきましょう。
主人公のヒトは友人を失いました。
名前を仮にユウジンとしましょう。
ユウジンはいじめを受けていました。人とは違うという理由で。
その、「人とは違うモノ」がよく分からなかったです。
いじめっ子２人が言っていた言葉から、何か障害を持っていたのかな？と考えてみました。
親も自分の子が死んでくれてせいせいしたんじゃないかというような意味の言葉だったので、ユウジンは重い障害を背負っていて親も手を焼いていたのかなと。
でも親は本当にユウジンを愛していたんですね。お葬式の場面で母親がいなかったのは気がかりですが。
度々ユウジンの姿が出てきました。それはヒト型だったり魔物の姿だったり。
ヒト型のときは五体満足に見えたし、言葉も喋っていたのでどのような障害かは分かりませんね。
（まぁ障害を持っていたということ自体が間違っているのかもだし！）

んで、ユウジンはいじめにあっていた。
ヒトは止めるべきなんだと感じていた。でもユウジンを庇ったことによって今度は自分がいじめられてしまう。
そして結果的にいじめに加担。
ラスボスへと続くステージに所々そういったイベントシーンがありましたね。
で、ユウジンが首を吊る。
「どうしてころしたの？」という言葉はきっとユウジンのものでしょう。
「自殺だけど、きっかけはお前だよ」そうヒトに言いたかったのかな。


現実世界であった出来事はこんな感じですかね。
ユウジンの自殺現場を発見したヒトは、そのまま気を失ってしまう⇒魔物が徘徊する世界へ

ここで注目するのは魔物の姿形。
魔物aはいかにも脳みそって感じ。脳が無ければ意思を持った生命体とはいえませんから。
そして徐々にヒトに近い形になっていったように思えました。
全く関係ない魔物も居たようですが・・・
印象強いのは魔物ｗです。（なんかｗをつけると、ちょｗｗ魔物ｗｗｗｗって言ってるようで笑えるｗ）
明らかに胎児の姿をしていました。
最後の魔物ｚは完全に人の形と言っていいでしょう。
醜いはずだった魔物が最終的に人の形に。
しかし戦う前にも言っていましたが、ヒト自身だったんですよね。
ローブの男（？）がヒト自身だった理由は意味は分かりません。謎過ぎる・・・

オチは一言で、「自分を見つめなさい。自分が魔物になっていないか」という教訓を教えたかったというシンプルなものでよかったのでしょうか。


このゲームの作者であるブラック・ウルフ様の頭の中を覗いてみたい(笑)
このような作品を作ってくださってありがとうございました。
他にも製作に携わった方々や、私の動画を見て下さった方々、本当にありがとうございました。

次回作はダークファンタジーの恋愛シュミレーションゲームを予定しています。
乙女ゲーなのでちょっと長くなるかもしれないから、途中で単発をはさみつつやっていこうと思います。